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ああ、スクウェアよ半熟なれ…!の巻 1


世界的にも有名になっているゲーム会社、スクウェア。
有名とはいうもののそれはファミコン時代からであるため、それ以前のはどうなのかということを紹介してみようというこのコーナー。
今回も当然画像載せているわけだけれども、画像サイズが大きいため容量も大きくなっています。
やっぱり読み込みが長くなりそうなので回線の遅い人のことを考えて今回もページを分けました。


そもそも今回のコラむを作ったのは、先日「ALPHA(アルファ)」というゲームのMIDIをアップしたのがきっかけになります。
付属のテキストにも書いてあるようにこれはスクウェアのゲームですが、全くと言っていいほど知名度無いのが現実ですね。
「どんなゲームなんだ?」と気になる方も多いはずなので、まずはアルファの紹介から。


このアルファ、発売は1987年の7月(日にちまではわかりませんでした)で、PC-88での発売になりました。

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写真1、ALPHAタイトル画面の図

何と言いますか、いかにもな感じのキャラクターですね(笑)。
(キャラクターデザインはナムコのテイルズオブデスティニー、テイルズオブエターニアのキャラデザでもある、いのまたむつみ氏が担当したらしいです。参考までに。2003/5/10こっそり追記)
年代を感じさせてくれるキャラデザインです。
やけにドットがでかいと思われるでしょうが、これはPC-88がこういうものだからです(たぶん)。

PC-88はたしか8色カラーだったような気がします。8色カラーというのは1画面中で使える色が8色という意味です。
しかも、数字は間違っているかもしれませんが768色からの8色ということだったらしいです。

今のパソコンやゲーム機に比べたらとてつもない色の少なさですが、当時の人はこれでもすごい画像と思われていたようです(おそらく)。
ちなみにファミコンは16色で、色の面ではファミコンの方がいいようですね。

PC-88はというと、現在のパソコンであるPC/AT機(DOS/V機)があって、その前にPC-98があって、その前がPC-88というような具合に、パソコン業界にもファミコンからスーファミというようなバージョンアップ(?)があるようです。
正確にはMSXとかX68000とかっていうのも入ってくるみたいですが(この他にもあるかも)、コンシューマ育ちの管理人にとってそこの所はよくわからないです。
ちょっと話はそれましたが言いたかったのは昔のゲームなんだよ、ということです。


では中身の紹介へ。
このアルファとは、

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写真2、ALPHAゲーム開始直後の画面の図

21世紀中に、太陽系の惑星を探査し尽くした人類は、開発目標を太陽系外に向けた。
その目的地は、エリダヌス座のイプシロン星系のアルファである。
しかし、宇宙の航行スピードは光速のわずか数パーセントしか出せず、目的到達まで数百年もの歳月を必要とした。
人工冬眠の技術をもたない人類に唯一残された方法は、宇宙船内に巨大な居住区を設け、ひとつの社会を形成し、自給自足の生活を営みながら何世紀にも渡ってめぐりつくしかなかった。
そして宇宙船が出発してから数世紀、もはや地球をはなれた頃の人は一人も生きていない、船内で育った人たちは当初の目的を忘れ、ただ無目的な怠惰な生活を送るだけとなっていた。
この宇宙船「ダイダロス」の中で、一つの物語がはじまる。
というような内容になります。
主人公の名前はクリスといって自分の名前以外はなにも憶えていないという設定になっています。
ちなみに上の文章はネットで見つけた紹介文そのまま引用させてもらってます。(だって何にも資料持ってないんだもん...)

この頃のパソゲーはアドベンチャーゲームが主流だったみたいで、いろんなメーカーがこぞってアドベンチャーを出していたようです。
アルファもその部類に入りますが、この頃のアドベンチャーゲームは今のようなものとはちょっと(というかかなり)違うものになっていました。
どの様に違うかというと、写真3のように

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写真3、ALPHAゲーム画面の図

自分がやりたいことをキーボードで打ち込んでいくというものでした。
この方法をコマンド入力式と言うみたいで、現在のアドベンチャーにあるようなものはコマンド選択式と言います(たぶん)。
RPGですがドラクエなんかも選択式に入ると思います。

写真3であるような「ミル マエ」と入力すれば前を見ることができ、「シラベル マエ」と入力すれば前を調べることができます。
非常に面倒ですね。
なんかドラクエ1みたいと思われる方もいるのではないでしょうか?
エニックスもパソコンゲーム出身のメーカーですから、「はなす きた」とかっていうのはその名残だったのでしょうかね?

このコマンド入力の難しいところは、関係ないところで関係ないコマンドを入力すると、

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写真4、コマンド失敗の図

「ダメダワ...ナニモワカラナイ。 ワタシ コレカラ ドウスレバ イイノ?」と、ものすごく自分を追いつめるような発言をしてくれるように(笑)、正しいコマンドというものを自分で探さなくてはいけないという点にあります。
どういうコマンドがあるとかっていうのは説明書には書いてありません。

例をあげてみると、ゲーム中「サス カード」とやる場面があるのですが、ここで「ツカウ カード」とやっても先に進むことができないという厳しさです。
しかもアルファに限らず他のゲームもこのようなものでしたから挫折者が続出したのもうなずけます。


話は変わってこのクリスという主人公、いかにもな感じのキャラクターな訳ですが、ゲーム中やっぱり(?)いかにもな場面が出てきてしまいました。

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写真5、クリス捕まるの図

これは必ず見ることになる場面なのですが、みなさんの第一印象としては「スクウェアなのに意外だね」というのがあるのでは?(自分はそう思いました)
なんともきわどい場面なのですが、色数が少ないためになんか汚くてまいっちゃいます。
スクウェアは昔にこんな画像を出していたのかと思われますが、


写真6、FF5メリュジーヌの図(エンディングから)

FF5のときにもこんなきわどいキャラ出てましたね。しかもボスキャラとして。
私の記憶違いじゃなかったらこのボスキャラをデザインしたのは、FF7以降のキャラデザインをした野村哲也氏だったはずです。
あの人が書くのならこういうのが出てきても別に不思議じゃないなぁ〜、と思ってしまうのは自分だけでしょうか?
彼がキャラデザになったことでFFのイメージもなんとなく変わった感じしましたからね(個人的意見)。


昔のゲームの事を含めいろいろ書きましたが、アルファとはこんな感じのものだということがおわかりいただけたでしょうか?
ではアルファ以外のスクウェアゲームはどんなものだったか、紹介してみましょ。

1984年10月。スクウェアはここから始まったと言ってもいいでしょうな。
第1作「THE DEATH TRAP」というゲームです。

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写真7,8、THE DEATH TRAPオープニングの図 1、2
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写真9,10、THE DEATH TRAPオープニングの図 3、4

この画面はゲーム開始直後、タイトル画面に行くまで順番に出てくるものです。
プロデューサーとしてきちんと坂口氏の名前があることがおわかりになるでしょう。
ひそかにFF9の主人公であるジタンの名前もこのときに使われていますね。

このデストラップの内容は以下の通りになっています。(再び引用)
198X年、自由主義国家と社会主義国家の関係は冷え切り、きな臭い紛争の火の手が上がりはじめていた。
ここ東アフリカのB国も国内では戦火は絶えず、政権の奪取をあせるゲリラ側はついに細菌兵器の世界的権威ジタン博士を誘拐するという暴挙にでたのであった・・
なにかオープニングだけ見ると物語としておもしろそうな感じが漂っていますが、アルファ以上に難しいゲームとなっています。
どれくらい難しいかというと、タイトル画面からのスタート直後に出てくる場面、

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写真11、THE DEATH TRAPゲーム開始直後の図

この時点ですでに詰まっている状態です(笑)。
全くもって難しいゲームです。なんせゲームが進まないのですから。
是非最後まで行ってみたいゲームではあるのですがどうしようもないです...。


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